本の街、神楽坂 本フェス2017一箱古本市@神楽坂 開催レポート|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」
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2017年3月17日

本の街、神楽坂
本フェス2017一箱古本市@神楽坂
開催レポート

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本のフェス2017本の雑誌商店街会場の様子
3月第2週目週末の11日と12日、本の街神楽坂では「一箱古本市」と「本のフェス2017」が開催された。一箱古本市は土日の2日間、本のフェスは日曜日のみそれぞれ行われた。両日とも天候に恵まれ、神楽坂通り一帯は読書愛好家をはじめとした多くの人が訪れ、賑わいをみせた。

一箱古本市は毘沙門天善國寺や赤城神社の境内、コボちゃん像前、lakag などの神楽坂の新旧名所ポイントに数店ずつ店が並んだ。一箱店主による趣向を凝らした本のセレクトに訪れた人たちは数多くの古本に目を向け、また店主との話に花を咲かせたりと思い思いに楽しんでいる様子が見受けられた。

本のフェス2017は日本出版クラブ会館で開催。館内では有名タレントや作家、文化人らを招いたトークイベントをはじめ、出版社ブース、体験型イベント、さらにはスナックまで多種多様な催しがふんだんに盛り込まれた。隣接する駐車場でも屋台村や産直市が出店、野外ライブも演奏されるなど、本好きはもちろん、普段あまり本に接する機会がない人にとっても楽しめる空間を演出。
神楽坂・一箱古本市 龍公亭前会場の様子。
週刊読書人も参加しました
本の雑誌社主催の「本の雑誌商店街」では出版社や古書店が並び、お目当ての本や掘り出し物を探しに来訪者がひっきりなしに詰めかけた。同フロアでは他にも様々なジャンルの出版社がブースを出し、各社オススメの本を販売。本のセールスに精を出しつつ、新しい読者の発見、あるいは普段接する機会のないお客さんと直にコミュニケーションをとることができたと出展者も語り、満足げな表情を見せた。

体験型イベントの「スゴ本」会場では、参加者イチオシの本を持ち寄り熱気に満ちたビブリオバトルが繰り広げられた。他会場では青山学院大学駅伝チームのトレーニング本『青トレ』メソッドを用いて、バランスボールを使ったストレッチを実践し子どもから大人まで参加した。

トークライブイベントも各会場盛況で作家石田衣良氏による公開ワークショップは小説の書き方を手ほどきし、特に作家志望の人や石田衣良作品愛読者が耳を傾けた。近日公開の映画『暗黒女子』トークライブは午前開催にもかかわらず、会場には原作ファンの女子高生が多数来場。そして「水道橋博士 次世代読書芸人トークライブ」には新しい読書芸人の誕生の瞬間を目撃すべく、本好き、お笑い好きの人が垣根を超えて足を運んだ。

本のフェス会場にはおよそ3000人が来場し、会場の日本出版クラブ会館から溢れんばかりの人が新しい本と出会い、来場者・参加者同士の交流を楽しんだ。

2017年3月17日 新聞掲載(第3181号)
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