「第55回下中科学研究助成金」「第2回表彰事業」「第1回上野眞資記念「日本を知ろう」事業」      主催=公益財団法人下中記念財団|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」
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受賞
2017年4月14日

「第55回下中科学研究助成金」「第2回表彰事業」「第1回上野眞資記念「日本を知ろう」事業」     
主催=公益財団法人下中記念財団

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3月23日、東京都新宿区のアルカディア市ヶ谷で、「第55回下中科学研究助成金」「第2回表彰事業」「第1回上野眞資記念「日本を知ろう」事業」の表彰式が開催された。
前列左から、平松良夫氏、友利義明氏、箱﨑陽一氏、パトハック・サーサク氏、トリベーディ・シュバーン氏


「下中科学研究助成金」は、全国小・中・高校等に所属する教員等の研究の一助となるべく創設されたもので、審査を経て30名に対し総額900万円の助成金が贈られることに決定した。また、「表彰事業」については、同助成金取得者で『下中記念財団年報』への研究論文執筆者を対象に、その後の研究の成果を問うものとして5年毎に実施するもので、審査を経て最優秀賞1名に100万円、優秀賞2名に各50万円の総額200万円が贈られることに決定した。また、「上野眞資(まさやす)記念「日本を知ろう」事業」は、下中弥三郎と縁の深いインドに対し、財団のインド関連事業に多大な貢献をした上野眞資(1949~2013)氏の名を冠して、2016年度から新たに助成事業として創設されたもので、在日インド留学生(大学、大学院)を対象に助成し、第1回は未来の日印友好を深めてくれることを期待された3名が優秀賞に選ばれた。

表彰式では、常務理事の川端重夫氏から財団の概要、理事長の藤井卓也氏から開会の挨拶に続き、審査委員会委員長の金子明石氏(元常磐大学国際学部教授)から講評が述べられ、授与式が行われた。「第2回表彰事業」の入選者は次の通り。

<第2回表彰事業>

【最優秀賞】(賞金100万円) 

▽箱﨑一氏(前・北海道札幌南高等学校/63歳) 
■論文タイトル「“北海道札幌南高等学校の学校林にはばたけ国蝶オオムラサキ”をスローガンに オオムラサキの保護活動を中心に8年間実践した環境教育の総括」 

【優秀賞】(賞金50万円)

▽友利義明氏(沖縄県名護市立東江小学校/48歳)

■論文タイトル「自然環境の影響を受ける砂浜海岸とそこに生息する埋在性二枚貝 の季節変動について イソハマグリとリュウキュウナミノコガイの分布調査を通して」 

【優秀賞】(賞金50万円)

▽平松良夫氏(岡山県総社市立総社東中学校/59歳)

■論文タイトル「学習環境としての天体3次元自作モデルの開発と活用」

続いて、「第1回上野眞資記念「日本を知ろう」事業」の表彰式に移り、当事業の審査委員会審査委員長の沖津武晴氏(元税務大学校長)より講評が述べられた後、賞が授与された。入選者は次の通り。

<第1回上野眞資記念「日本を知ろう」事業>
【優秀賞】(賞金10万円)

▽トリベーディ・シュバーン氏(Trivedi Shubham/東京大学大学院工学系研究科博士後期課程建築学専攻/27歳)

■研究報告タイトル「博物館経験 宝探しで」

▽パトハック・サーサク氏(Pathak Sarthak/東京大学大学院工学系研究科博士後期課程 精密工学専攻/25歳)

■研究報告タイトル「日本国の文化における自然の影響」

▽チャタジー・ビパシャ・コール氏(Chatterjee Bipasha Kaur/東京大学教養学部教学科文系3 東アジア研究専攻/22歳)※表彰式は欠席

■研究報告タイトル「「花より男子」にみるジェンダーの典型」

各賞の表彰式は盛況のうちに終了し、祝賀会では受賞者を囲んで和やかな歓談が繰り広げられた。「下中記念財団助成金」は、小・中・高校等に所属する教職員等を対象に、現在進行形の研究について助成されるもの。毎年公募される「下中科学研究助成金」及び5年後の60周年に続く「第3回表彰事業」に向け、より多くの応募が期待される。 
詳細は下中記念財団HP
2017年4月14日 新聞掲載(第3185号)
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