訃報|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」
読書人よ、集まれ!

トップページ

特集

書評

連載

コラム

ニュース

読書人とは

トピック
2017年4月21日

訃報

このエントリーをはてなブックマークに追加
大岡 信氏(おおおか・まこと=詩人)4月5日午前10時27分、誤嚥性肺炎のため静岡県三島市内の病院で死去した。86歳。

1931(昭和6)年2月16日、歌人大岡博の長男として、静岡県三島町(現・三島市)に生まれる。旧制沼津中時代から詩や短歌に親しみ、東京大学文学部国文学科在学中の1951年、日野啓三らと同人誌「現代文学」を創刊。53年、読売新聞社に入社し外報部記者の傍ら創作を進める。54年、川崎洋、茨木のり子、谷川俊太郎氏らの詩誌「櫂」に参加。55年「現代詩試論」、56年に第1詩集「記憶と現在」を刊行し、63年に新聞社を退社後は、明治大学、東京芸術大学などで教えながら、本格的な創作活動に取り組んだ。「紀貫之」(読売文学賞)、「詩人・菅原道真」(芸術選奨文部大臣賞)「うたげと孤心」など独創的な評論を次々に発表し、詩壇をリードした。80年「折々のうた」(朝日新聞連載)で菊池寛賞。日本現代詩人会会長、日本ペンクラブ会長等を歴任。95年、日本芸術院会員。03年、文化勲章受章。09年、三島市「大岡信ことば館」開館。同年に脳出血で倒れた後は療養に努めていた。
2017年4月21日 新聞掲載(第3186号)
このエントリーをはてなブックマークに追加
トピックのその他の記事
トピック
訃報
トピックをもっと見る >
学問・人文 > 評論・文学研究 > 作家研究関連記事
作家研究の関連記事をもっと見る >