『歴史を学び、今を考える』 梨の木舎より刊行|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」
読書人よ、集まれ!

トップページ

特集

書評

連載

コラム

ニュース

読書人とは

  1. 読書人トップ
  2. コラム
  3. 出版メモ
  4. 『歴史を学び、今を考える』 梨の木舎より刊行・・・
出版メモ
2017年7月25日

『歴史を学び、今を考える』 梨の木舎より刊行

このエントリーをはてなブックマークに追加
教科書に書かれなかった戦争66『歴史を学び、今を考える ―戦争そして戦後』(内海愛子、加藤陽子著)が梨の木舎から刊行された。A5判・154頁・1500円。

本書は、恵泉女学園大学平和文化研究所主催・戦後70年特別座談会「それでも日本人は「戦争」を選ぶのか?」(2015年5月開催)を収録したもの。学長の川島堅二氏は挨拶の冒頭、「大学自治」が脅かされかねない学校教育法の改正に触れ、戦後70年間守られてきた学問の自由、将来的には言論の自由が脅かされる危惧を感じると述べる。建学以来、平和教育を旗印に、「平和研究入門」を必修科目に、また平和学で修士号が取得できる大学院を擁する大学として今後も平和を志向し声を挙げていきたいとする。本講演は、1929年創立以来80年の歴史を歩んできた同大学が、戦後70年を迎えるこの時代にどういう人材を育てていくべきなのかをもう一度立ち止まって問い直すために企画。本講演のパネリストとして、日本近現代史を専門とする東京大学教授の加藤陽子氏と、戦後補償の問題に取り組んできた同大学名誉教授・大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター所長を務める内海愛子氏が登壇。第1部「歴史を学び、今を考える」では、加藤陽子氏が「それでも日本人は「戦争」を選ぶのか?」、内海愛子氏が「日本の戦後 少数者の視点から」を講演。第2部「質問にこたえて」では、司会の上村英明氏(恵泉女学園大学教授・平和文化研究所長)、総合司会の李泳釆氏(恵泉女学園大学准教授)を交え、「受忍義務論」「マイノリティの視点」「歴史学者の役割」「戦争と平和」などが語られる。巻末には、資料、統計、年表などの資料集を付す。梨の木舎TEL:03・6256・9517
以下のオンライン書店でご購入できます
2017年7月21日 新聞掲載(第3199号)
このエントリーをはてなブックマークに追加
加藤 陽子 氏の関連記事
この記事の中でご紹介した本
歴史を学び、今を考える -戦争そして戦後/梨の木舎
歴史を学び、今を考える -戦争そして戦後
著 者:内海 愛子、加藤 陽子
出版社:梨の木舎
以下のオンライン書店でご購入できます
出版メモのその他の記事
出版メモをもっと見る >
歴史・地理 > 戦争関連記事
戦争の関連記事をもっと見る >