庭乃 桃著 おいしく世界史|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」
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新刊
2017年9月11日

庭乃 桃著 おいしく世界史

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おいしく世界史(庭乃 桃)柏書房
おいしく世界史
庭乃 桃
柏書房
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いまや日本にいながらにして世界中の料理が食べられる。また外国生まれの食材が一般家庭の食卓に並ぶことも珍しくないだけでなく、日常の料理にももはや欠かせない存在となっている調味料や食材も数多く存在する。
本書はオリーブオイルやチーズ、ハーブやスパイスなどヨーロッパ各地から日本にもたらされた「ヨーロッパの食」の歴史をたどり、それが食べられてきた背景を繙く。
キリスト教との関係、地理的な問題などヨーロッパ人の知恵と工夫があってこそ現代へと続いていることが描かれている。例えばイタリア料理に欠かせないトマト。
アメリカ大陸が発見される以前にはヨーロッパ中のどこを探しても見当たらなかったとか(詳細は本書を)。
日常の食を通して驚きと発見が詰まっている。
また、各章の末尾にはそれぞれのテーマに関連した料理のレシピも掲載されているので、ヨーロッパを食べて感じることができる。
(四六判・一六〇頁・一五〇〇円・柏書房TEL:03・3830・1891)
以下のオンライン書店でご購入できます
2017年9月8日 新聞掲載(第3206号)
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この記事の中でご紹介した本
おいしく世界史/柏書房
おいしく世界史
著 者:庭乃 桃
出版社:柏書房
以下のオンライン書店でご購入できます
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