世界120カ国で導入されている英語読み書き指導法 「ジョリーフォニックス」 創始者クリス・ジョリー氏来日記念 公開セミナー開催!|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」
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2017年9月15日

世界120カ国で導入されている英語読み書き指導法
「ジョリーフォニックス」 創始者クリス・ジョリー氏来日記念 公開セミナー開催!

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クリス・ジョリー氏
8月22日、東京・新宿の紀伊國屋書店Books Kinokuniya Tokyo内特設会場にて、世界120カ国で導入され絶大な支持を受けている英語読み書き指導法「ジョリーフォニックス」の創始者クリス・ジョリー氏の来日にともなう、公開セミナーが行われた。

ジョリーフォニックスは今年の4月に東京書籍から『はじめてのジョリーフォニックス~ティーチャーズブック~』『はじめてのジョリーフォニックス~スチューデントブック~』(共にジョリーラーニング社編著、山下佳世子監訳。ティーチャーズブックは3500円、スチューデントブックは1000円)として日本語版が刊行されている。本セミナーでは日本語版監訳者の山下佳世子氏を交えて、日本の英語教育になぜジョリーフォニックスが必要なのか、またその指導法がいかに日本に適しているのかを語った。
ジョリーフォニックスにおける「フォニックス」という指導法は英語の文字と音の関係を学習させる。従来のアルファベットの読み方ではなく、単語を読むために必要な音とアルファベットの形の関係性を学んでいくことにより、自然に単語が読めるようになる、というメソッドである。ジョリーフォニックスのテキストはこの指導法に基づきながら、読み書きを教えるにあたりアクションやストーリー、歌などさまざまな要素を取り入れることによって子どもの好奇心を刺激しながら、楽しく学べる工夫を凝らした内容となっている。

セミナーの冒頭、山下氏はジョリーフォニックスによる英語学習の特徴について、「例えば日本語を習う際、はじめはひらがな、続いてカタカナを学び言葉の音と読みを覚えます。その次の段階で漢字を習得していくのですが、それと同じように系統立てて英語を学べるのがジョリーフォニックスなのです」と解説する。

続いてクリス氏がフォニックスとの出会いから本国イギリスで周知されていく過程を説明する。そしてこのメソッドの革新性について、「ジョリーフォニックスは丸暗記で単語を覚える倍の学習効果があります。これは英語圏の国だけでなく日本をはじめとする他の英語圏外の地域にも当てはまります。さらにこの学習で最も重要なポイントは落ちこぼれてしまう子が出ないことです。それは教育水準の低い家庭の子にも言えますし、男女差も生じません。このメソッドには読み書き、英語の使用という点における普遍的な学習効果があるといえます」と述べた。

実際にジョリーフォニックスを用いて日本で指導を行っている山下氏は従来の方法で英語を学んだ子どもたちが疑問に思う単語の読み方について、このメソッドを通じて理解を深めた点などを紹介する。さらにセミナーの後半には山下氏によるジョリーフォニックスを使った模擬授業も行われた。

最後にクリス氏が日本の読者に向けて、「日本の子どもたちの読み書き能力向上に貢献できる価値ある教材だと自負しています。そして我々のテキストは英語を学ぶ子どもたちの恐怖心を克服し、英語を学ぶ喜びを得ることが出来る。そう確信しています」とコメントした。

2017年9月22日 新聞掲載(第3207号)
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