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2017年11月16日

忘れてしまった記憶、本を通して思い出せるかも

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1977年生まれの自分にとって、1990年代は13歳から22歳にあたる。昭和は既に終わっていた。
義務教育から大学へ、地方都市での家族との暮らしから東京での一人暮らしへ。
歳を重ね、住む場所が変わり、何かしらの変化はしていたはずだ。だけど何も思い出せない…。
今回『1990年代論』の企画を担当することになってからずっと考えていた。
忘れてしまった記憶、本を通して思い出せるかも、と考えトーハンHPにある「年間ベストセラーアーカイブ」を覗いてみた。
90年代には『五体不満足』『もものかんづめ』『磯野家の謎』『大往生』『マディソン郡の橋』『遺書』『脳内革命』『失楽園』といった書名が並ぶ。
だけど何と言っても宮沢りえ写真集『Santa Fe』(1991)の衝撃には敵わない。
11月の夕日が差し込む放課後の美術室、男子数人でタテ・ヨコ・ナナメとあらゆる角度から写真集を見た記憶が鮮やかに甦った…。(M)

2017年11月10日 新聞掲載(第3214号)
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