入江一子著  101歳の教科書 ―シルクロードに魅せられて―|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」
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2017年11月18日

入江一子著  101歳の教科書 ―シルクロードに魅せられて―

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「今、一番絵がわかってきた」と語る一〇一歳の洋画家・入江一子氏。二〇一七年一月に上野の森美術館で行われた「100歳記念展―百彩自在―」では初期の作品から石仏シリーズ、ライフワークとなっているシルクロードシリーズの大作が展示され、氏の集大成とも言える個展となり、開催九日間で四〇〇〇人を超える入場者を数えた。本書では生まれ育った韓国・大邱での暮らし、日本での女子美術専門学校時代、生涯の絵の師・林武氏との邂逅、五〇代半ばから始まったシルクロードの旅について作品とともに短く語られる。また九三歳の時に開いたニューヨークでの個展、二〇一二年と二〇一六年に行なった日野原重明氏との対談の模様や自宅兼アトリエでの暮らしぶりが写真で紹介される。林氏からの「君がどこで絵を止めるかがわかれば、それは君が絵がわかったということです」という言葉を信条とし今も創作意欲に溢れた活動を続ける画家の姿が収められている。(四六判・一五二頁・一〇〇〇円・生活の友社TEL:〇三―三五六四―六九〇〇)
この記事の中でご紹介した本
101歳の教科書 ~シルクロードに魅せられて~/生活の友社
101歳の教科書 ~シルクロードに魅せられて~
著 者:入江 一子
出版社:生活の友社
以下のオンライン書店でご購入できます
2017年11月17日 新聞掲載(第3215号)
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