今こそ、先人による「知」に|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」
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2018年1月19日

今こそ、先人による「知」に

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ドゥルーズ、デリダ、フーコーというと、ある年代以上の人たちにとっては、それこそ「スター」的な知識人であった。フランス哲学を専攻していない学生にとっても、一定程度はその著書を読んでいないと、議論の輪に入ることはできなかった(内容を理解しているかどうかは別にしてである)。
現在の大学生・大学院生にとってはどうなのだろうか。もちろん専門に研究している若い人はいるだろうが、ごく普通の学生たちは、『監獄の誕生』や『エクリチュールと差異』『アンチ・オイディプス』といった書物に向き合っているのだろうか……。
今回の対談は、「共生」がテーマになっている。宗教間の対立が激化し、移民問題も世界各地で生じている。今こそ、先人による「知」に触れながら、「共にあること」について、改めて考えてみてはどうだろうか。(A)
2018年1月19日 新聞掲載(第3223号)
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