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2018年2月20日

『花押・印章図典』 吉川弘文館より刊行

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吉川弘文館から『花押・印章図典』が刊行された。瀬野精一郎監修、吉川弘文館編集部編・B5判270頁・3300円。

署名をサイン化した「花押」、戦国時代頃から花押に代わり用いられるようになった「印章」。

本書では『国史大辞典』(吉川弘文館刊)の項目中から花押、印章が掲載されている人物1112名を抽出、生没年や別名、活躍した時代、主な官職、法名といったデータを記載しながら、花押2045点、印章393点を五十音順に掲載。

登場する人物は光明皇后(701生~760没)から徳川慶喜(1837生~1913没)に至るまでが並び、日本史上における花押・印章の変遷を辿ることができる。


本書冒頭には「基本用語集」と題して、基本的な文書様式をはじめ古文書を学ぶための用語解説を行う。巻末には「理解を広げるための参考図書」(東京大学史料編纂所編「花押カードデータベース」のURLも付記)と、本書に登場する人物の生没年を付し、没年順に配列した索引を記載。古文書を学ぶ上で必備の一冊である。吉川弘文館TEL:03・3813・9151
(写真は本書表紙と花押・印章図集)
この記事の中でご紹介した本
花押・印章図典/吉川弘文館
花押・印章図典
監修者:瀬野 精一郎
編 集:吉川弘文館編集部
出版社:吉川弘文館
以下のオンライン書店でご購入できます
2018年2月16日 新聞掲載(第3227号)
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