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誰も見ていないから
2016年8月19日

誰もみていないから ➉

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誰もみていないから ➉
(鉛筆、越前和紙/2013年)ⒸShinjiIhara

「165/65/28」 

これは現在の身長/体重/年齢を表した数字である。夏に太り、冬に痩せる、と一般的には逆のサイクルで体重が変動してしまう私は、今夏は締まったカラダを!と2ヶ月間の集中トレーニングプログラムのあるジムに6月から入会している。原稿を書いている今は、トレーニングを始めて一カ月が経ち、筋肉をつけるために一度増量をして、これから脂肪を落としていく折返し地点である。

中学高校と運動部に所属していたから人並みに動ける体だと思っていたが、大学から絵を描くことに没頭するあまり体を動かす機会が段々と減っていった。それではマズいと、大学を卒業してからは毎日午前中を運動する時間と決めて近所のジムに行くことにしていたが、たまにランニングをする程度で体型を維持するのが精一杯であった。それに加えて絵を描く時は座ったままの作業が多いため、年々、衰えを感じてきていた。

「良いカラダづくり」は、30歳になるまでにやりたい事の一つであった。思い切って入会したジムは、トレーニングは全てワンツーマン指導、加えて食事改善まで徹底したプログラムである。そこで私は、「宮本さん」というトレーナーと出会う。
(いはら・しんじ氏=画家)
2016年8月19日 新聞掲載(第3153号)
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