第23回 東京国際ブックフェア(TIBF)開催レポート|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」
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2016年10月7日

第23回 東京国際ブックフェア(TIBF)開催レポート

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9月23日から25日まで、東京ビッグサイトで第23回東京国際ブックフェアが開催された。日本最大の本の展示会は今年シルバーウィーク期間の開催。大型連休終盤の東京ビッグサイトには日本全国の本好きの人たちや出版関係者などが全日程を通じて40564人来場した。

東京国際ブックフェアではおなじみの講演会は今回も会期中毎日行われ、作家の林真理子氏、神戸女学院大学名誉教授・思想家の内田樹氏、脳科学者の茂木健一郎氏、作家の湊かなえ氏、作家の朝井リョウ氏などの人気作家らが登場。他にも本にまつわるタレントが登場するイベントを随時開催した。

出展社による趣向を凝らしたブース展示やイベントも会場の各所で行われた。「郷土出版パビリオン」ブースでは地方の有力書店が所属する書店新風会の協力のもと地方限定の地元出版社の本や地域ならではの興味深い本の展示・販売が行われ、普段なかなか手にすることが出来ない貴重な本を求めて多くの人がブースに足を運んだ。海外からの出展も例年以上に賑わいをみせた。今年初出展のフィンランドセンターは『水の継承者ノリア』(西村書店刊)の著者エンミ・イタランタ氏を招いたトークイベントを開催しフィンランド文学の現在について話をした。

児童書の出版社によるブースも子どもたちを楽しませるための仕掛けがふんだんに盛り込まれた。小学館ブースでは「小学館の図鑑NEOシリーズ」で統一し、図鑑に載っている動物や昆虫、恐竜などの模型を並べて実際に触れるようにし、訪れた子どもたちの興味をひいた。またイベントスペースの「こどもひろば」では毎日切れ目なく多くのワークショップを開催。『なわとび学』(今人舎刊)の刊行に際してなわとびパフォーマー生山ヒジキ氏による、なわとびのパフォーマンスとワークショップは子どもたちをはじめ大人も楽しめる内容となった。

読書の秋の本の祭典の会場は今年も熱気に包まれた。
2016年10月7日 新聞掲載(第3159号)
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