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2016年11月25日

男のひと言

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伊集院静が紫綬褒章を拝受した。ボクはこの事件(?)を快挙だと受け止めた。昨今こういった賞を辞退する方々が見受けられると耳にしたことがある。

辞退することによってその方々の文化に対する主張を表現されているのだからそれはそれで納得ゆくところだ。

伊集院静もそっち側の人と思われがちなところがあるので、ボクは少々の懸念があった。彼が賞を受けた報を聞いて少なからずホッとした。伊集院のコメントにあったお母さんのひと言が胸にグサっときた。伊集院の逡巡する気持ちを察してか、日常と違った強い口調で「赦しませんよ」(拒否などしようものなら)と言われたそうだ。

「いつも僕の言いなりで何をするにしてもあたたかい目で見守っていてくれた、荒げた声を生まれてこの方一切聞いたことしっかのない、
2016年11月25日 新聞掲載(第3166号)
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