若者よ、猛省しなさい / 下重 暁子(集英社新書)下重 暁子著 若者よ、猛省しなさい|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」
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2017年1月6日

下重 暁子著
若者よ、猛省しなさい

若者よ、猛省しなさい
出版社:集英社新書
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家族の病理を鋭く描き出した『家族という病』がベストセラーとなった著者にとって、初めての「若者論」。「お金」「恋愛」「組織」「感性」「言葉」などの多様な観点から「若者とは何か」を考察すると共に、「他人に頼ることで却ってその関係に苦しみ、独り立ちできない」昨今の若者へ、自身の体験を交えながら叱咤激励の言葉を送る。

同時に内容は、年齢的には「若者」時代を通り越してしまった者たちへのメッセージでもある。「肉体的、精神的にも年を重ねても、若者でいることは可能なのだ」という著者の言葉には、首肯させられる読者も多いはず。

さらに本書は、「子離れできない親、親離れできない子」の問題を起点に、避けては通れない「若者との向き合い方」の指南にもなっている。我が子や部下が理解できないという親・上司世代にとっても目から鱗の一冊だ。
「若者」をテーマに今日の時代状況が見えてくる、全世代の必読書。

この記事の中でご紹介した本
若者よ、猛省しなさい/集英社新書
若者よ、猛省しなさい
著 者:下重 暁子
出版社:集英社新書
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2017年1月6日 新聞掲載(第3171号)
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