内外の優れたこれから活躍する表現者たちの紹介を目指すという雑誌 「シンフォニカ」の2号が刊行|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」

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出版メモ
2017年1月13日

内外の優れたこれから活躍する表現者たちの紹介を目指すという雑誌
「シンフォニカ」の2号が刊行

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「週刊読書人」紙上でも書評などを執筆していただいている、ライター・書評家の長瀬海氏が編集発行人をつとめる評論誌「シンフォニカ」の2号が刊行された。内容は、独自のフェミニズム理論で現代日本の新たな女性像を浮かび上がらせた著書を持つ、ニューキャッスル大学准教授ギッテ・M・ハンセン氏による、村上春樹作品の女性キャラクターにジェンダー学の視点から焦点を当てた「村上春樹における女の語り」を巻頭に置き、「戦後と災後のインターセクション」と題した特集では、『丸山眞男の敗北』などの著書がある伊藤祐吏による「戦後論と小説のあいだ―赤坂真理『東京プリズン』論」、文芸評論家の加藤典洋氏による「復元話体のなかで―大震災と柴崎友香『私がいなかった街で』論」、昨年本紙で文芸時評を担当していただいた文芸評論家の友田健太郎氏による「二つの見えない顔―『シンゴジラ』論」を収録している。

その他にも内外の優れたこれから活躍する表現者たちの紹介を目指すという雑誌らしく、彼らの原稿やインタビュー等も収録し、コンパクトな作りでありながら読み応えのあるもの仕上がっている。(A5判・一四四頁・九二六円・シンフォニカ編集グループ・978-4-9909246-1-4)
購入および問い合わせ先はhttp://symphoniker.thebase.in/
以下のオンライン書店でご購入できます
2017年1月13日 新聞掲載(第3172号)
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