第6回 ポプラズッコケ文学新人賞 授賞式開催 和泉智『うたえ! かんたーた』|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」
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更新日:2017年6月2日 / 新聞掲載日:2017年6月2日(第3192号)

第6回 ポプラズッコケ文学新人賞 授賞式開催 和泉智『うたえ! かんたーた』

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那須正幹氏(左)と和泉智氏
4月24日、第6回ポプラズッコケ文学新人賞の授賞式が開催された。本賞は「子どもたちがおなかをかかえて笑い、そして心から泣けるエンタテインメント作品」を募集する新人賞で、「ズッコケ三人組」シリーズの著者那須正幹氏が審査委員長を務めている。

今回ポプラズッコケ新人賞大賞は和泉智『うたえ! かんたーた』が受賞。本作は後日書籍化されポプラ社より刊行される。

式の冒頭、審査委員長の那須氏が選評を述べた。那須氏は最終選考に残った5作を「非常にバラエティに富んだ内容の作品が多い点が印象に残りました。しかし、正直なところそれぞれの作品に瑕疵が見受けられ、不満が残ったことも事実です」と厳しく評する。その上で受賞作『うたえ! かんたーた』に対して「この作品は少年少女合唱団をテーマにしていて、設定自体は一般的な内容ですが、最初から完成度が高く、登場人物を非常に魅力的に描いています。この作品を読み進めると自然に歌を口ずさみたくなる気持ちになりますし、合唱に興味のない子どもも、合唱をやってみたいと思わせるだけのディテールと合唱の楽しさを見事に表現しています」と絶賛した。

和泉氏は受賞の挨拶で「今回の受賞、また那須先生から身に余る言葉をいただき、ありがとうございました。30年前に少女誌に投稿して以来、ずっと投稿を続けていたわけではないのですが、今回このような素晴らしい賞を貰い受け、幸運なことでした。本作のキャラクターの魅力を感じ取ってくれたポプラ社の方や那須先生を始めとする審査員の方には本当に感謝に堪えません」と喜びを語った。
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