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更新日:2017年6月6日
/ 新聞掲載日:2017年6月2日(第3192号)
ジュリアン・バーンズ著 人生の段階
30年という時間を共に過ごした、最も自分の文学を理解してくれたエージェントでもあった最愛の妻が、脳腫瘍と診断されてからわずか37日でこの世を去った。
愛する者の突然の喪失による作家の痛みと悲しみの日々を、一切の感傷を示さぬかたちでつぶさに描き出すスタイルがかえって胸に迫る。現代イギリスを代表するポストモダン作家による思索と回想。
(土屋政雄訳、四六変・一五二頁・一六〇〇円・新潮社)
愛する者の突然の喪失による作家の痛みと悲しみの日々を、一切の感傷を示さぬかたちでつぶさに描き出すスタイルがかえって胸に迫る。現代イギリスを代表するポストモダン作家による思索と回想。
(土屋政雄訳、四六変・一五二頁・一六〇〇円・新潮社)
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