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2017年7月21日

『三国志事典』刊行記念 渡邉義浩氏講演会開催

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三国志事典(渡邉 義浩)大修館書店
三国志事典
渡邉 義浩
大修館書店
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七月六日、東京・神田神保町の書泉グランデで渡邉義浩著『三国志事典』(大修館書店)刊行記念著者講演会「曹操高陵の謎」とサイン会が行われた。

『三国志事典』は正史『三国志』に伝のある人物四四〇人全員についての解説をはじめ、三国時代の歴史や名場面、文化・宗教など、基本事項を網羅しながら、邪馬台国や卑弥呼でおなじみの「魏志倭人伝」の原文も返り点付きで全文を掲載し、解説する。索引や年表、資料類も完備した、日本における三国志研究の第一人者が手がけた初の総合事典である。

渡邉義浩氏
本講演は中国の河南省河南省安陽市安陽県安豊郷西高穴村にある西高穴2号墓、通称「曹操高陵」をめぐる謎について解き明かしていく。

渡邉氏が現地に足を運んで採掘調査した際の写真をスライドに映しながら詳細を解説。考古学的見地と文献学的見地に基づいた研究の結果、曹操高陵に三国志の英雄曹操や周辺人物が埋葬された痕跡が多く見受けられ、曹操高陵が本物であるという確証を深める内容となった。

渡邉氏のユーモアに富んだ語りに呼応して講演後の質疑も活発に行われる。聴講者の質問に対して一問ごとに丁寧に応答するなど、約一時間に及ぶ講演は盛況を博した。
この記事の中でご紹介した本
三国志事典/大修館書店
三国志事典
著 者:渡邉 義浩
出版社:大修館書店
以下のオンライン書店でご購入できます
2017年7月21日 新聞掲載(第3199号)
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