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更新日:2017年10月26日 / 新聞掲載日:2017年10月20日(第3211号)

林家三平みたいなもの

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柄谷さんのことを「安吾の息子」と評したのは、作家の島田雅彦さんである。坂口安吾に実際に会ったことはないが、なるほどそうなのかもしれないと、妙に納得するのだった。「無頼」という言葉が真に似合うのは、柄谷さんのような思想家なのではないだろうか。誰も気づかないような斬新なことを、いち早くズバリと指摘し、周囲の人間は、少し遅れてそのことに納得する。学生時代から、それこそ多くのことを、その著作から学んできた。ひとつわからないことがある。随分昔、村上龍がホストを務めるトーク番組に出演した折、「自分は林家三平みたいなもの」だと発言していた。あの言葉には、どんな真意があったのか。いつも訊いてみたいと思いながら、そのチャンスを逃しつづけている。 (A)
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