松永 正訓著  子どもの病気常識のウソ|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」
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更新日:2018年1月27日 / 新聞掲載日:2018年1月26日(第3224号)

松永 正訓著  子どもの病気常識のウソ

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例年十二月下旬から二月にかけて大流行するインフルエンザ。日本では毎年およそ一千万人が罹っている。この時期、誰もが気になるインフルエンザや風邪のこと。幼子を持つ親ならばなおさらで、その心配に別の感染症や病気も加わる。
本書は小児クリニックの院長である著者が一般に流布している医療の常識に疑問を投げかけ、科学的根拠に基づき、わかりやすく病気を説明する医療エッセイ。例えば〈風邪には抗生物質は「百害あって一利なし」です〉と結論づけるように、風邪に有効な薬はほとんどないそうだ。二四章からなり、感染症、アレルギー、赤ちゃんの便、夜尿症、誤飲など目次を見て興味あるところから読み進めればよいので、子育て中の親には参考になる小児医療の実用本となっている。また患者も正しい知識を持つことを促す。
(新書判・二五四頁・八四〇円・中央公論新社TEL:〇三―五二九九―一七三〇)
この記事の中でご紹介した本
子どもの病気 常識のウソ/中央公論新社
子どもの病気 常識のウソ
著 者:松永 正訓
出版社:中央公論新社
以下のオンライン書店でご購入できます
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