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更新日:2018年3月2日 / 新聞掲載日:2018年3月2日(第3229号)

訃報 金子兜太氏(かねこ・とうた=俳人) 

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金子兜太氏(かねこ・とうた=俳人)2月20日急性呼吸促迫症候群のため、埼玉県熊谷市の病院で死去した。98歳。

1919(大正8)年、埼玉県秩父郡皆野町出身。旧制水戸高校在学中に俳句と出会い、加藤楸邨に師事。43年、東京帝国大学経済学部を繰上げ卒業して日本銀行に入行。44年海軍主計中尉として南洋のトラック島に赴任。捕虜生活を経て46年に復員。戦後は日銀勤務の傍ら、「花鳥諷詠」や五七五の定型にとらわれない、「社会性俳句」「前衛俳句」など、戦後の俳句改革運動を牽引した。同人俳誌「海程」主宰。83年現代俳句協会会長、00年から同協会名誉会長。88年紫綬褒章、02年蛇笏賞、03年日本芸術院賞、05年スウェーデンのチカダ賞、08年文化功労者、10年毎日芸術賞特別賞、菊池寛賞など受賞多数。87年から朝日俳壇選者、戦後70年の15年から東京新聞の「平和の俳句」選者など。句集に「少年」「遊牧集」「両神」「東国抄」「日常」、著書に「今日の俳句」「わが戦後俳句史」「小林一茶」「語る 兜太」「あの夏、兵士だった私」など多数。代表句に<水脈(みお)の果て炎天の墓碑を置きて去る>「少年」、<梅咲いて庭中に青鮫(あおざめ)が来ている>「遊牧集」など。
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