東日本大震災から7回目の春|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」
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更新日:2018年3月2日 / 新聞掲載日:2018年3月2日(第3229号)

東日本大震災から7回目の春

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ひとり旅をしたときのことだ。道連れになった老婦人から、こんな話を聞いた。
東京近郊に、亡くなった人に会わせてくれるお寺がある。
会えるといっても直接ではなく、その人の面影に会えるのだという。
ある人は橋の向こうにその人の後ろ姿を見る。ある人は街中の雑踏ですれ違う。そのとき、ふとわかるのだという。

間もなく、東日本大震災から7回目の春がやってくる。
今回お二人から、震災とその後の日々、被災地との向き合い方についてもお話しいただいた。
本書の中で 柳さんはこのように問いかける。“「帰還困難区域」に、死者の魂が帰ることのできる場所は在るのだろうか?/「中間貯蔵施設」予定地に、死者の終の住処はあるのだろうか?”
(本書「梨の花」より) (T)
この記事の中でご紹介した本
春の消息/第三文明社
春の消息
著 者:柳 美里、佐藤 弘夫
写真家:宍戸 清孝
出版社:第三文明社
以下のオンライン書店でご購入できます
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