なぜか童謡「かたつむり」|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」
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更新日:2018年6月15日 / 新聞掲載日:2018年6月15日(第3243号)

なぜか童謡「かたつむり」

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「ひきこもり」のその後という、成り立ちの根本から社会を捉えなおそう、あるいは新たな枠組みを考えようと試みられている貴戸さんと、社会を「気配」のレベルから感知しようと、感覚を研ぎ澄ませて、社会の表層に現われる言説や言動を捉えようとする武田さん。
面白い取り合わせの対談になった。ただもしかしたら、いつもの対談の枠組みでは短か過ぎたかもしれない。だらだらファミレストークで、この続きをまたいつか聞いてみたい。お二人の対談をまとめながら、頭にあったのがなぜか童謡「かたつむり」だった。
「でんでんむしむしかたつむり/おまえのあたまはどこにある/つのだせやりだせあたまだせ」。二番は「あたま」が「めだま」に変わる。ただそれだけの歌だけど、対談の底を流れる「無批判への批判」と重なり合って、歌ってしまう雨の6月。この歌、1911年に「尋常小学唱歌」に掲載されたものだそうだ。1911年は大逆事件の死刑執行があった年。 (S)
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