講談社 児童文学新人賞・絵本新人賞 贈賞式|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」
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更新日:2016年10月7日 / 新聞掲載日:2016年10月7日(第3159号)

講談社 児童文学新人賞・絵本新人賞 贈賞式

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9月15日、講談社レセプションルームで第五十七回講談社児童文学新人賞と第三十八回講談社絵本新人賞の贈賞式が行われた。

はじめに講談社児童文学新人賞が発表され、吉田桃子「ラブリィ!」が新人賞を受賞した。佳作には五十嵐まり「放置自転車、15歳(、ぬけがら)」と落合由佳「マイナス・ヒーロー」の2作品が選ばれた。
児童文学新人賞受賞、左から五十嵐まり氏、吉田桃子氏、落合由佳氏

つづいて絵本新人賞が発表され、はまぎしかなえ「ピアノ」が新人賞を受賞。佳作はたけかわゆうこ「みずうり」と近藤未奈「さむっこ」の2作品が選ばれた。なお、両賞とも新人賞受賞作品は単行本として刊行予定。

児童文学新人賞を受賞した吉田桃子氏は「この賞には10年前から毎年必ず応募し続けてきましたが、今回ようやく受賞出来ました。途中で挫けそうにもなりましたが、一生かかってもいいと気持ちが吹っ切れたときに今回の受賞の知らせを聞きました。この10年間は世界一周旅行をしていて、今はその長旅から帰ってきたような心境です。執筆にあたり多くの本を読み、いつの間にか物語を想像する力がついてきたと思えるようになりました。私も子どもたちが物語を想像する力を引き出せるようなお話を書き続けていきたいと思います」と壇上で受賞の喜びを語った。
絵本新人賞受賞、左からたけかわゆうこ氏、はまぎしかなえ氏、近藤未奈氏

絵本新人賞を受賞したはまぎしかなえ氏は「去年佳作を受賞しましたが、喜び反面悔しい気持ちもありました。ですから今回新人賞を受賞できたことは本当に嬉しいことです。私は絵本を書くとき、自分の経験したことからお話をつくっていきます。今回受賞した「ピアノ」も幼少時代にピアノを習っていたことがきっかけになっています。先生が情景を想像しながら弾きなさいと教えてくれたことが、作品づくりにも生きてきました。まだまだ至らないところがありますが、最後まで気を抜かずにいい絵本を書いていきます」と喜びを語り今後の決意を述べた。

各賞の佳作受賞者たちも壇上で思い思いの喜びを語り、贈賞式はなごやかな雰囲気のまま締めくくられた。
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