第30回高松宮殿下記念世界文化賞 第22回若手芸術家奨励制度 受賞者・対象団体発表|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」
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更新日:2018年7月27日 / 新聞掲載日:2018年7月27日(第3249号)

第30回高松宮殿下記念世界文化賞 第22回若手芸術家奨励制度 受賞者・対象団体発表

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世界の優れた芸術家に贈られる高松宮殿下記念世界文化賞(公益財団法人日本美術協会主催)の第30回受賞者が、7月11日、ロンドン、ニューヨーク、パリ、ローマ、ベルリン、そして東京の各都市で発表された。
【第30回高松宮殿下記念世界文化賞受賞者】
■絵画部門=ピエール・アレシンスキー(ベルギー/フランス)
■彫刻部門=中谷芙二子 (日本)
■建築部門=クリスチャン・ド・ポルザンパルク(フランス)
■音楽部門=リッカルド・ムーティ(イタリア)
■演劇・映像部門=カトリーヌ・ドヌーヴ(フランス)
【第22回若手芸術家奨励制度対象団体】
■シェイクスピア・スクールズ財団(イギリス)
今年の受賞者には、20代で日本の書道の筆遣いなどに影響を受け、独自の画風でベルギー現代美術を代表する90歳の現役作家、ピエール・アレシンスキー、「雪の科学者」の父・中谷宇吉郎博士の自然に対する思想を受け継ぎ、水を用いた人工霧による「霧の彫刻」を世界各地で制作している中谷芙二子、大胆なデザインと芸術的アプローチ、特に音楽施設の設計や、都市空間と人間との関係を重視する建築で高い評価を得ているフランスの建築家・都市計画家、クリスチャン・ド・ポルザンパルク、オペラを含む伝統的なクラシックから現代音楽まで幅広いレコーディングを誇り、巨匠中の巨匠といわれるイタリアの指揮者、リッカルド・ムーティ、常に癖のある役柄に挑戦して成功を収め、微妙な感情表現に才能を発揮して、今も第一線で活躍を続けるフランスの女優、カトリーヌ・ドヌーヴの各氏が選ばれた。

また、同時に発表される第22回若手芸術家奨励制度の対象団体には、7歳から18歳の子供たちがシェイクスピア劇を上演する世界最大の若手演劇祭「シェイクスピア・スクールズ・フェスティヴァル」を主催するイギリスの文化教育団体「シェイクスピア・スクールズ財団」が選ばれた。

授賞式典は、日本美術協会総裁の常陸宮殿下、同妃殿下ご臨席のもと、10月23日に東京で行われる予定。5部門の受賞者には、それぞれ顕彰メダルと感謝状、賞金1500万円が贈られる。

若手芸術家奨励制度の対象団体には、7月11日、ロンドンでの発表記者会見の席上、奨励金500万円が贈られた。
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