橘木俊詔著『ポピュリズムと経済 グローバリズム、格差、民主主義をめぐる世界的問題』 ナカニシヤ出版から刊行|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」
マイページで記事のブックマーク!
ログイン
マイページ登録

トップページ

特集

書評

連載

コラム

ニュース

読書人とは マイページ

出版メモ
更新日:2018年7月31日 / 新聞掲載日:2018年7月27日(第3249号)

橘木俊詔著『ポピュリズムと経済 グローバリズム、格差、民主主義をめぐる世界的問題』 ナカニシヤ出版から刊行

このエントリーをはてなブックマークに追加
橘木俊詔著『ポピュリズムと経済 グローバリズム、格差、民主主義をめぐる世界的問題』がナカニシヤ出版から刊行された。四六判206頁・2000円。

本書はグローバリズム、格差問題、ポピュリズムという現代世界における重要問題を経済学者である著者が経済学の視点から論じ、いかに乗り越えていくかを提言する。

第1章「左翼ポピュリズム」、第2章「右翼ポピュリズム」、第3章「日本型ポピュリズム」にて過去に登場したポピュリストとその主張を述べる。現在では右派的イメージが強いポピュリストだが、経済政策の観点から左派的主張を展開するポピュリストの存在を指摘。また世界的に特殊な日本のポピュリスト像を美濃部亮吉から遡り、現在の橋下徹、小池百合子に至るまで検証する。

第4章以降、経済学的視点からポピュリズムの問題に言及する。特にポピュリストの代表格とみなされるトランプ米大統領の保護貿易や移民排斥といった政策を中心に貿易経済学の側面から不合理性の指摘を試みる。第5章では世界的な格差の問題をグラフを用いて視覚化させ、最終章で著者からポピュリズム政策をとる政治に対抗するための提言を行う。

ナカニシヤ出版TEL:075・723・0111
この記事の中でご紹介した本
ポピュリズムと経済   グローバリズム、格差、民主主義をめぐる世界的問題/ナカニシヤ出版
ポピュリズムと経済   グローバリズム、格差、民主主義をめぐる世界的問題
著 者:橘木 俊詔
出版社:ナカニシヤ出版
以下のオンライン書店でご購入できます
「ポピュリズムと経済   グローバリズム、格差、民主主義をめぐる世界的問題」出版社のホームページはこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加
出版メモのその他の記事
出版メモをもっと見る >
社会・政治 > 社会全般関連記事
社会全般の関連記事をもっと見る >