時代小説がもっとわかる! 江戸「仕事人」案内  岡村 直樹著 |書評専門紙「週刊読書人ウェブ」
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更新日:2018年7月28日 / 新聞掲載日:2018年7月27日(第3249号)

時代小説がもっとわかる! 江戸「仕事人」案内  岡村 直樹著 

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時代小説や時代劇では様々な職を生業とする主人公が描かれる。その周辺の登場人物ともなれば、さらに多様になる。岡っ引、同心、与力、御庭番、絵師、火消し、飛脚、花魁、歌舞伎役者、相撲取り、大工と数え上げればきりがない。本書では数多くの時代小説の中から、江戸時代らしさを感じさせる職種を「遊芸・娯楽」「職人・技人」「生活・諸事」「流通・商業」「武家社会」の五つに分類し総計一〇〇種を取り上げる。あらすじで小説の魅力を紹介し、職業についての解説を記す。例えば山本周五郎の『さぶ』からは経師屋を取り上げる。徒弟制度の内実や職人の躾に関することから、現在も東京・日本橋で店を構える表具処・経新堂稲﨑へも取材を行い、その技術が今も脈々と続いていることを伝える。こんな仕事内容だったのか、という発見に加え、何より時代小説を手にしたくなる一冊。(四六判・二八六頁・一三〇〇円・天夢人発行TEL:〇三―六四一三―八七五五/山と溪谷社発売)
この記事の中でご紹介した本
時代小説がもっとわかる! 江戸「仕事人」案内/
時代小説がもっとわかる! 江戸「仕事人」案内
著 者:岡村 直樹
出版社:
以下のオンライン書店でご購入できます
「時代小説がもっとわかる! 江戸「仕事人」案内」出版社のホームページはこちら
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