『手に持って、行こう ダーリンの手仕事にっぽん』 ポプラ社より刊行|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」
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更新日:2018年8月14日 / 新聞掲載日:2018年8月10日(第3251号)

『手に持って、行こう ダーリンの手仕事にっぽん』 ポプラ社より刊行

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小栗左多里&トニー・ラズロ著『手に持って、行こう ダーリンの手仕事にっぽん』が、ポプラ社から刊行された。A5判・159頁・1100円。

小さい頃、外で遊んでいるとそのへんにハサミがたくさん落ちていた、という著者の小栗左多里さんの故郷・岐阜県関市は、古くは名刀の産地として知られた700有余年の伝統を持つ刃物の町、それだけでなく岐阜県には美濃紙(みのがみ)・本美濃紙(ほんみのし)と呼ばれる和紙や織部で有名な美濃焼の伝統もある。今回は、さおりとトニーのふたりが身近過ぎて知らなかった日本のモノ作りを、ふるさと・岐阜で体験する。

今サバイバルするとしたら……生きるために必要なモノって何だろうというふたりの素朴な疑問から最初に思い浮かんだのは刃物。

「ナイフは持っておきたいな」(トニー)

「よくわからないけどかなり最初のほうでナイフ欲しいと思うだろうね」(さおり)

「とんちんかん」「地団駄を踏む」「ソリが合わない」「切羽詰まる」。私たちが普段何気なく使っているこれらの言葉はすべて鍛冶や刀からきている。アメリカで一番多いスミス(Smith)という名字は鍛冶屋という意味(ジョン・スミス=山田太郎にあたる名前)など、思わず「へえ〜」とあいづちを打ちたくなる(「合鎚を打つ」も鍛冶が語源)発見が盛り沢山。素材や道具に触れ、ときに発見、ときに忍耐を重ねながら、ふたりは匠のワザを学ぶ。身近過ぎて知らなかった道具と暮らしの接点を知る、日本のモノ作り奮闘記。シリーズ累計400万部!『ダーリンは外国人』の著者による最新刊のエッセイコミック。

ポプラ社TEL:03・3357・2212
この記事の中でご紹介した本
手に持って、行こう ダーリンの手仕事にっぽん/ポプラ社
手に持って、行こう ダーリンの手仕事にっぽん
著 者:小栗 左多里、トニー・ラズロ
出版社:ポプラ社
以下のオンライン書店でご購入できます
「手に持って、行こう ダーリンの手仕事にっぽん」出版社のホームページはこちら
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