三枝 聖 著  虫から死亡推定時刻はわかるのか?―法昆虫学の話|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」
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更新日:2018年9月4日 / 新聞掲載日:2018年8月31日(第3254号)

三枝 聖 著  虫から死亡推定時刻はわかるのか?―法昆虫学の話

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腐乱死体に群がる虫…、その虫の種数や個体数が多いほど、一般的には死後経過時間が長いとされる。
「昆虫を証拠の一つとして、日常生活で起こりうる昆虫が関与する諸問題について調査し、解決する分野。あるいは調査・捜査に利用するために、昆虫について研究する分野」である「法昆虫学(法医昆虫学)」。
岩手県警の法医解剖の際に、死体を食料とする昆虫(主にウジや甲虫)を証拠として分析し死後経過時間を推定するなど捜査協力をしている著者は法昆虫学を実務導入し全国的に普及させることを目標に、昆虫の生体や自身の経験、その仕事内容を実践的に解説(興味をもった警察官や法医学者には本書を簡易マニュアルとして使用可)する。
専門的な内容ながら著者の独特な語りにより読みやすく、知らずのうちに法昆虫学に魅了される。
(四六判・一二八頁・一五〇〇円・築地書館 TEL.〇三―三五四二―三七三一)
この記事の中でご紹介した本
虫から死亡推定時刻はわかるのか?  法昆虫学の話/築地書館
虫から死亡推定時刻はわかるのか? 法昆虫学の話
著 者:三枝 聖
出版社:築地書館
「虫から死亡推定時刻はわかるのか? 法昆虫学の話」は以下からご購入できます
「虫から死亡推定時刻はわかるのか? 法昆虫学の話」出版社のホームページはこちら
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