出版メモ
出版メモをもっと見る >
家族の関連記事をもっと見る >
更新日:2018年9月11日
/ 新聞掲載日:2018年9月7日(第3255号)
『ばぁばの巻き寿司』 書肆侃侃房から刊行
佐藤剛史文、curognac絵『ばぁばの巻き寿司』が書肆侃侃房から刊行された。B6判・112頁・本体1200円。
「食」や「生」をテーマに研究、講演を行う著者は、あとがきで「食べる」ことをこのように記す。
「いただきます」。この意味は、「命をいただく」。私たちが食べるものは、すべて命からできています。私たちは、命のないものを食べて生きていくことはできません。私たちの命、存在は、多くの命によって支えられているのです。そして、食卓に並ぶ食べ物には、食材だけでなく、もう一つの命が込められています。その食べ物を作ってくれた人の命です……(あとがきより)
大切な人のこと、ともに過した時間、生きているということ。かけがえのないことを思い出させてくれる3つの物語。わすれられない、あのときのたべもの。
☆さとう・ごうし=九州大学大学院農学研究院助教であり作家。農学博士。著書に『ここ―食卓から始まる生教育―』、『いのちをいただく』など。福岡県糸島市在住。1973年大分県大分市生まれ。
☆curognac(クロニャック)=イラストレーター。2男児の母。福岡県福岡市在住。1975年宮崎県生まれ。
書肆侃侃房TEL:092・735・2802
「食」や「生」をテーマに研究、講演を行う著者は、あとがきで「食べる」ことをこのように記す。
「いただきます」。この意味は、「命をいただく」。私たちが食べるものは、すべて命からできています。私たちは、命のないものを食べて生きていくことはできません。私たちの命、存在は、多くの命によって支えられているのです。そして、食卓に並ぶ食べ物には、食材だけでなく、もう一つの命が込められています。その食べ物を作ってくれた人の命です……(あとがきより)
大切な人のこと、ともに過した時間、生きているということ。かけがえのないことを思い出させてくれる3つの物語。わすれられない、あのときのたべもの。
☆さとう・ごうし=九州大学大学院農学研究院助教であり作家。農学博士。著書に『ここ―食卓から始まる生教育―』、『いのちをいただく』など。福岡県糸島市在住。1973年大分県大分市生まれ。
☆curognac(クロニャック)=イラストレーター。2男児の母。福岡県福岡市在住。1975年宮崎県生まれ。
書肆侃侃房TEL:092・735・2802
この記事の中でご紹介した本
「ばぁばの巻き寿司」出版社のホームページはこちら

出版メモのその他の記事
文学 > 日本文学 > 家族の関連記事