書肆侃侃房の「新鋭短歌シリーズ」第4期、最新三冊|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」
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更新日:2018年9月11日 / 新聞掲載日:2018年9月7日(第3255号)

書肆侃侃房の「新鋭短歌シリーズ」第4期、最新三冊

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九螺ささら『ゆめのほとり鳥』、惟任將彥『灰色の図書館』、西村曜『コンビニに生まれかわってしまっても』(四六判・一四四頁・各一七〇〇円)。八月上旬に短歌ムック「ねむらない樹」を創刊、また「笹井宏之賞」を創設した版元による短歌シリーズ。加藤治郎、東直子を監修者に、若い人の作品や構成を一緒に吟味し、歌集をまとめる。その一粒一粒の言葉が、読者の心の物語をもゆらす。

ドアスコープの魚眼レンズを覗いたら一滴ひとしずくのこの世が見えた

まぼろしという言葉浮かぶたび痛いような居たいような気がした

ほとりにはずっと鳥がいるきみに似たまたはわたしそのものの鳥 

九螺

レジ打ちの青年ユリ根に戸惑いて何かと思いましたと笑う

せんたくき。下から読んでもなにもなく日々とはそんなもの。せんたくき。 

西村 

灰色の図書館(惟任 將彥)書肆侃侃房
灰色の図書館
惟任 將彥
書肆侃侃房
  • オンライン書店で買う
わが眼荒れたる朝食のパンの耳まで青黴に侵されて

本棚の一冊抜けば湿り気のある文字たちが零れてゐるも 

惟任
この記事の中でご紹介した本
ゆめのほとり鳥/書肆侃侃房
ゆめのほとり鳥
著 者:九螺 ささら
出版社:書肆侃侃房
以下のオンライン書店でご購入できます
灰色の図書館/書肆侃侃房
灰色の図書館
著 者:惟任 將彥
出版社:書肆侃侃房
以下のオンライン書店でご購入できます
コンビニに生まれかわってしまっても/書肆侃侃房
コンビニに生まれかわってしまっても
著 者:西村 曜
出版社:書肆侃侃房
以下のオンライン書店でご購入できます
「コンビニに生まれかわってしまっても」出版社のホームページはこちら
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