おともだち たべちゃった 書評|ハイディ・マッキノン(潮出版社)|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」
マイページで記事のブックマーク!
ログイン
マイページ登録

トップページ

特集

書評

連載

コラム

ニュース

読書人とは マイページ

ネットギャリーレビュー
更新日:2018年9月10日

かわいくて、ちょっぴり不気味な、楽しい絵本。

おともだち たべちゃった
著 者:ハイディ・マッキノン
出版社:潮出版社
このエントリーをはてなブックマークに追加
【内容紹介】
かわいくて、ちょっぴり不気味な、楽しい絵本。
「おともだち、食べちゃった」
「だいすきだったのに、もう一緒にあそべない」
「ねえねえ、ボクとおともだちになってくれない?」
おともだちを作るために出かけたモンスターは、ついに新しいおともだちを見つけるけど…。
シュールなラストに、あっと驚くこと間違いなし!

NetGalley作品書誌:https://www.netgalley.jp/catalog/book/143337

書店員、図書館員、ブロガーといった方々が、発売前の作品のゲラ(原稿)を読んでレビューを投稿するサイト「NetGalley(ネットギャリー)」で集まったレビューの一部をご紹介します。


NetGalley書店関係者

な、なんと切ないお話でしょう。シンプルなお話でイラストもシンプルなのでお子さまにも受け入れてもらえやすそうですね。しかし、最後が切なくて…何てことでしょう…無駄がないからこそ、切なさが際立って伝わってきます。
ここまでシンプルなのにきちんと物語になっていて、おもしろかったです。

NetGalley図書館関係者

思わず「えー!!!」っと声を上げそうになる、衝撃のラストでした。
日本語のすぐ下に英語が書いてあるので、英語の学習にも使えそうです。一文が短くて、英語も簡単なので子供と一緒に日本語、英語で読めそうだなと思いました。

NetGalley教育関係者

深い...この本を子どもたちと読んだらきっと最初は食べちゃった!ことと、結末に大騒ぎになるだろう。そして何度も読んでとせがむことだろう。その繰り返しの中で、悲哀と幸福についてじわじわと心で感じるようになる。何かが心に残るようになる。
満天の星空の下の後ろ姿を、どう捉えるか。
答えのない、考える余白がたくさんあるこの絵本、紙でめくって楽しみたい。

NetGalleyレビュアー

ハイディ・マッキノン作の絵本第一号です。
食べてしまった友達を偲びながら、淡々と粛々と新たな友達探しにむかう主人公。その主人公が何者なのかは最後までわかりません。だからこそ主人公と距離を置いて読みながら、友達のいない寂しさ、友達との出会いの貴重さが伝わってくるのかもしれません。
そしてこのお話は、何ともあっけなく終わります。だからこそこの生き物たちの「友達」としてのありかたから、「友達」と呼べる人間関係の不思議さを思わずにはいられませんでした。
ページをめくるのに、次は何が待ち構えているのかと意外とドキドキしました。
時の感覚があまりないので、読みきかせにはちょっとコツがいるかもしれません。

NetGalleyレビュアー

大人も子どももふかく味わえる絵本だと思います。なぜならば「なぜ、うまくいかなくても、くりかえしくりかえし、ともだちを探すのだろう?」という問いには、多くの人はそれらしい答えを見つけられると思います。だけど「なぜ、ともだちを食べちゃったのだろう?」という問いにはなかなか返せないのではないでしょうか。
答えは、あるいは無数にあるのかもしれません。タイトルから、出だしから問いが投げかけられている、常識を揺さぶってくれる絵本だと思います!
リズムがよくて、英語の練習にももってこい!詩として読んでもいいかも。

あなたもゲラを読んでレビューを寄せてみませんか?
https://www.netgalley.jp/catalog/recentlyAdded

この記事の中でご紹介した本
おともだち たべちゃった/潮出版社
おともだち たべちゃった
著 者:ハイディ・マッキノン
出版社:潮出版社
以下のオンライン書店でご購入できます
このエントリーをはてなブックマークに追加
ネットギャリーレビューのその他の記事
ネットギャリーレビューをもっと見る >
教育・子ども > 教育一般 > 教育時事関連記事
教育時事の関連記事をもっと見る >