第12回 高橋松之助記念 「朝の読書大賞」 「文字・活字文化推進大賞」 贈呈式開催|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」
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更新日:2018年11月9日 / 新聞掲載日:2018年11月9日(第3264号)

第12回 高橋松之助記念 「朝の読書大賞」 「文字・活字文化推進大賞」 贈呈式開催

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10月29日、東京・大手町のクラブ関東で第12回高橋松之助記念「朝の読書大賞」「文字・活字文化推進大賞」の贈呈式が行われた。今回の「朝の読書大賞」はひたちなか市立那珂湊第一小学校(茨城県ひたちなか市)、玖珠町立玖珠中学校(大分県玖珠郡玖珠町)、京都府立久美浜高等学校(京都府京丹後市)、「文字・活字文化推進大賞」は絵本のまち有田川(和歌山県有田郡有田川町)がそれぞれ受賞した。受賞理由は以下の通り。

▽ひたちなか市立那珂湊第一小学校…図書委員を中心に学校図書館の活性化に取り組んでいる点を評価。読書はがきに紹介したい本と人を記入し、図書委員が郵便屋さんになって届ける「読書郵便」などユニークな活動を実施している。

▽玖珠町立玖珠中学校…「朝の読書」の4原則「みんなでやる・毎日やる・好きな本でよい・ただ読むだけ」をしっかりと基本に据え実施。また教職員、生徒会、PTAの三者が連携して活動をしている点を評価。授業のスキルをあげるために読書をするのではなく、読書が結果として生徒の学力推進に繋がる成果をあげている。

▽京都府立久美浜高等学校…学区が広いため朝の時間の捻出の問題などに対して、連絡事項伝達は昼に行うなど時間をつくり全校あげての読書時間として定着。また図書館ではフェアやワークショップを行い、書店顔負けの「楽しい図書館」づくりに努力している点を評価。アイデアを出し合って生徒たちと積極的に取り組み、生徒一人あたりの年間貸出冊数は京都府立高校の平均を2倍前後上回るなど読書に親しむ環境が整えられている。

▽絵本のまち有田川…「絵本による町づくり」に取り組み、絵本の良さを伝える「絵本コンシェルジュ」の育成など絵本の可能性に賭け、「住んでいることを誇れる笑顔あふれる絵本のまちの実現」を目指して発展的に活動している点を評価。

今年は朝の読書運動が開始されてから30年目の節目の年にあたり、現在は小中高をあわせ約27000校で実施されている。また、前回より最終選考に残った学校を「優秀校」として表彰しているが、今回の受賞校はいずれも昨年の優秀校に選ばれた学校となった。今年の優秀校は、有田市立糸我小学校(和歌山県有田市)、南越前町立南条小学校(福井県南条郡南越前町)、学校法人明照学園樹徳高等学校・樹徳中学校(群馬県桐生市)、福井県立足羽高等学校(福井県福井市)、名古屋市立山田高等学校(愛知県名古屋市)となっている。(写真は各学校・団体の受賞者)
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