田原総一朗の取材ノート「「朝まで生テレビ!」のこと」|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」
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田原総一朗の取材ノート
更新日:2018年11月20日 / 新聞掲載日:2018年11月16日(第3265号)

「朝まで生テレビ!」のこと

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一一月九日、金曜日の深夜放送の「朝まで生テレビ!」のテーマは、アメリカのトランプ大統領であった。

一一月六日に行なわれた、アメリカの上下両院中間選挙は、世界中から大注目された。

通常は両院の中間選挙は、世界はもちろん、アメリカ国内でも、それほど注目されない。投票率もそれほど高くない。それなのに、今回の中間選挙は、大統領選挙と変らないほど、内外の注目を集めた。投票率も非常に高かった。

なぜなのか。

それは、世界中に賛否両論の話題をふりまいている、トランプ大統領に対する、信任、不信任を見定める選挙だからである。

トランプ氏は、最初は共和党の、それも泡沫候補の一人であった。ヒラリー・クリントンとの対決でも、ニューヨーク・タイムワシントン・ポスト、CNNなどは、クリントンの勝利を断定的に報じていた。

ところが、トランプが逆転勝利した。

そのトランプ大統領は、露骨なアメリカ第一主義を打ち上げ、オバマ氏をはじめ、歴代大統領の言動を次々にぶちこわしている。自分を支持しない人物、マスメディアは全て敵視し、いかにも民主主義が嫌いそうな大統領である。そのトランプの共和党が上院では勝ったが、下院では敗れた。この結果をどう見るのか。これからトランプ大統領の政策はどのように変るのか。

そのことを聞き出すために、約一〇人の出演者のみなさんに徹夜を強いながら、発言を途中で遮ぎり、そして手前勝手な反論を長々と述べたててしまい、出演者のみなさんの発言を封じているような印象を与えてしまった。出演者の方々も不快な思いをされたと思う。

私を理解して下さっている方々から、いずれも厳しい批判を受けた。本当に恥しいかぎりだったと反省している。出演者の方々が優しいので、ついつい調子に乗ってしまったのである。出演者の方々にも視聴者の方々にも申しわけなかったと、心から反省しています。
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