ぎすぎすした今の息苦しい社会と比べてみれば|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」
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更新日:2018年11月16日 / 新聞掲載日:2018年11月16日(第3265号)

ぎすぎすした今の息苦しい社会と比べてみれば

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外山さんとは、今回の鼎談が初対面であった。『全共闘以後』を読むと、共通の知り合いが、これでもかというほど登場するのに、今まで一度も話したことはなかった。不思議である。 多くの頁で触れられている花咲政之輔(小川正治)さんには、私の後輩が若くして亡くなった時、旅先からとても心のこもった弔辞をいただいた(初対面は、確か深夜の〝夏目坂〞ではなかったか)。

小川さんが「でっち上げ」た、サークル「ブルース軍団」の部室の横で、私も短い四年間の大学生活を送った(「シネサイクル叛頭脳」――今は〈文キャン〉の新しい部室に移ったと聞いている)。 

弊紙で「論壇時評」を担当していた小暮修三さんの「過去」も、本書で知った。書き始めたらキリがない……。
ぎすぎすした今の息苦しい社会と比べてみれば、牧歌的な時代だった。外山さんにひとつお願いがある。当初の原稿は収録されたものの三倍はあったと仄聞する。いずれ、その壮大な叙事詩を執筆いただきたい。        (A)
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