ヘレン・ガーナー著『グリーフ ある殺人事件裁判の物語』(現代企画室)出版記念会  『グリーフ』は私たちに何を語りかけるのか 息子3人殺害容疑裁判を報じたノンフィクションをめぐる豪日作家の対話 ヘレン・ガーナー×中島京子(モデレーター:加藤めぐみ)|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」
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更新日:2018年12月2日 / 新聞掲載日:2018年11月30日(第3267号)

ヘレン・ガーナー著『グリーフ ある殺人事件裁判の物語』(現代企画室)出版記念会
『グリーフ』は私たちに何を語りかけるのか 息子3人殺害容疑裁判を報じたノンフィクションをめぐる豪日作家の対話
ヘレン・ガーナー×中島京子(モデレーター:加藤めぐみ)

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11月1日、東京・代官山のヒルサイドバンケットにてヘレン・ガーナー著『グリーフ ある殺人事件裁判の物語』出版記念会「『グリーフ』は私たちに何を語りかけるのか――息子3人殺害容疑裁判を報じたノンフィクションをめぐる豪日作家の対話」が開催された。
第1回
『グリーフ』で描かれた事件とは?

ヘレン・ガーナー氏
本書は現代企画室が年1回刊行している「オーストラリア現代文学傑作選」の刊行イベントで、シリーズ第6巻の今回は著者ヘレン・ガーナー氏と、ゲストに小説家の中島京子氏を招いて、トークセッションとレセプションパーティが行われた。なお当日のモデレーターは本書訳者で明星大学教授の加藤めぐみ氏が務めた。

本書『グリーフ』は2005年の父の日に別れた妻が親権をもつ息子3人を乗せて運転中に車が貯水池に落ち、元夫だけが助かり子どもたち全員溺死した事件の公判をオーストラリアを代表する実力派作家ヘレン・ガーナーが7年にわたって取材を続けまとめあげたノンフィクション作品。被疑者の咳失神が招いた不幸な事故だったのか、あるいは元妻への「復讐」のための故意の殺人だったのか。オーストラリア全土が震撼した事件の判決がくだされるまで傍聴席に座り続けたガーナー氏による力作である。

本イベントではなぜガーナー氏は裁判を取材し続けるのか、なぜこの忌まわしい事件を題材にした作品を書いたのか、「法へのラブソング」と題したガーナー氏による講演と、ガーナー氏と中島氏による対談を通して解き明かした。
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