知の越境法 「質問力」を磨く 書評|池上 彰(光文社)|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」
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更新日:2019年1月4日 / 新聞掲載日:2019年1月4日(第3271号)

池上氏に聞く 「私たちが越境する意味」

知の越境法 「質問力」を磨く
著 者:池上 彰
出版社:光文社
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時事解説の代名詞・池上氏が、今度は「考え方」を綴った。今なぜ「越境」か?
「〈越境〉とは本職から横へ飛び越えること。会社員には異動がつきものですが、横道へそれると思わぬ発見があるかもしれない。だから違う世界を楽しむ気持ちは重要です。働き方改革が進められる今、積極的に別のことを試したほうが時間を有意義に使えます」

自身も記者時代に「週刊こどもニュース」への〝左遷〟を味わった。その時の心境は?
「NHKの記者は当然、全国ニュースやNHKスペシャルをやるのが夢。ところが突然子供向けのものをやれと言われ、初めは『あれ?』と思った。でも、日々のニュースを小学生向けに徹底的に分かりやすくすることに努めたら、大人にも響きました」

越境の醍醐味とは?
「記者は抜いた抜かれたの世界。一方、こどもニュースは平和で、番組の作り方も違った。また、出版社の人にも声をかけられ、ベストセラー『そうだったのか現代史』は、雑誌から書籍へ異動した編集者と私との〝はぐれ者〟同士の化学反応から生まれたんです」

一般読者にも越境は可能か?
「時代が大きく変わる中、惰性で働いていては長続きしません。常に違うことを学ぶ必要がある。確かに未知の場所への越境は不安。でも社会人になった時の気持ちを思い出せばいいんです。置かれた場所で一生懸命やれば、必ず見ている人がいて、後で親会社に呼び戻されることも多い。だから絶対に腐らずに何でも面白がることが大切です」 
この記事の中でご紹介した本
知の越境法 「質問力」を磨く/光文社
知の越境法 「質問力」を磨く
著 者:池上 彰
出版社:光文社
以下のオンライン書店でご購入できます
「知の越境法 「質問力」を磨く」出版社のホームページはこちら
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