『金栗四三』 佐野慎輔・文/しちみ楼・絵|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」
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更新日:2019年2月5日 / 新聞掲載日:2019年2月1日(第3275号)

『金栗四三』 佐野慎輔・文/しちみ楼・絵

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現在放映中のNHK大河ドラマ「いだてん」に登場する主人公のひとり、金栗四三の生涯を読みやすい文章と写真、イラストを添えて紹介。

子供時代に走る喜びに目覚め、また勉強にも精を出し、東京高等師範学校へ進学した金栗はメキメキとマラソンの才能を発揮し、一九一二年のストックホルム・オリンピックで日本人初のオリンピック選手となる。

ストックホルム大会のあともオリンピック出場を目指し、努力を重ねるも国際情勢の緊迫化による悲運に見舞われる。しかし金栗は走ることへの情熱を絶やさず、後進の育成も兼ねて、箱根駅伝を含めた駅伝大会の実施や足袋の改良など、競技者でありつつアイディアマンの一面も覗かせる。

日本のスポーツ黎明期を支えた嘉納治五郎らとの出会い、そして自身も日本のスポーツ発展に尽力した金栗の生涯は、来年の東京五輪を楽しむ上でうってつけのエピソードである。(A5判一五七頁・一四〇〇円・小峰書店☎〇三―三三五七―三五二一)
この記事の中でご紹介した本
金栗四三 (オリンピック・パラリンピックにつくした人びと) /小峰書店
金栗四三 (オリンピック・パラリンピックにつくした人びと)
著 者:6444
出版社:小峰書店
以下のオンライン書店でご購入できます
「金栗四三 (オリンピック・パラリンピックにつくした人びと) 」出版社のホームページはこちら
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