『ねむらない樹』Vol・2 書肆侃侃房より刊行|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」
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更新日:2019年2月19日 / 新聞掲載日:2019年2月15日(第3277号)

『ねむらない樹』Vol・2 書肆侃侃房より刊行

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ねむらない樹vol.2()書肆侃侃房
ねむらない樹vol.2

書肆侃侃房
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短歌ムック「ねむらない樹」Vol・2が刊行された。今号の特集1「第一回笹井宏之賞発表」では、大賞の柴田葵「母の愛、僕のラブ」および各賞の受賞作掲載と選考委員による選考座談会(大森静佳×染野太朗×永井祐×野口あや子×文月悠光)。特集2「ニューウェーブ再考」は、2018年6月に名古屋で開催されたシンポジウム「ニューウェーブ30年」で改めて提出された、「ニューウェーブ」の定義からその出発時の様相、修辞上の方法、後続世代、同時代の女性歌人をめぐる問題など、「ニューウェーブ」とは何かという問いを受けて企画されたもの。川野里子「ニューウェーブとは何か? 再び。」、東直子「時代の血肉と骨」、千葉聡「みんなのニューウェーブ」、水原紫苑「前を向こう」、寺井龍哉「あの波こえて」、柳本々々「いろんな〈わたし〉、この〈わたし〉」、阿波野巧也「ニューウェーブの文体と韻律」、秋月祐一「ニューウェーブの末っ子」、平岡直子「ほかでもなく」、花笠海月「短歌の「ニューウェーブ」について」、谷川由里子「短歌ニューウェーブとその後の短歌」と世代を超えて多くの立場からの視点が提出された。そのほか、巻頭エッセイは、俵万智「まがなしく」、座談会「俳句と短歌と」(生駒大祐×大塚凱×堂園昌彦×服部真里子)、対談「歌人としての出発は違うけれど 後編」(林あまり×東直子)、特別寄稿に、三辺律子/高原英理/坪内稔典/和合亮一など。編集後記には「なんて内容がギュッと詰まっているんだろう」「二号はさらに濃くて新鮮でほかほか」といった言葉が寄せられる。一年で一番寒い時季に、編集現場の熱量と活気が流れ込む、湯気の立つ一冊が届けられた(A5判・192頁・1400円)。
書肆侃侃房 ☎092・735・2802
この記事の中でご紹介した本
ねむらない樹vol.2/書肆侃侃房
ねむらない樹vol.2
編 集:書肆侃侃房
出版社:書肆侃侃房
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