『ショウコの微笑』日本語版刊行記念 チェ・ウニョン×温又柔トークイベント モデレーター:倉本さおり|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」
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更新日:2019年3月10日 / 新聞掲載日:2019年3月8日(第3280号)

『ショウコの微笑』日本語版刊行記念
チェ・ウニョン×温又柔トークイベント
モデレーター:倉本さおり

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1月30日、『ショウコの微笑』(チェ・ウニョン著、クオン)日本語版刊行記念のトークイベントが神保町・出版クラブホールで開催された。『ショウコの微笑』は、作家チェ・ウニョン氏のデビュー短編集で、第1回「日本語で読みたい韓国の本 翻訳コンクール」(㈱クオン主催)の課題図書として、受賞者による翻訳で刊行された作品。コンクールの審査員を務めた温又柔氏は、審査段階からチェ・ウニョン氏の作品を共感と深い愛情を持って読み込んだという。当日は来日したチェ・ウニョン氏、温又柔氏、モデレーターの倉本さおり氏が登壇し、韓国の次世代作家として注目を集めるチェ・ウニョン氏の作品世界の魅力と創作の裏側に迫った。その一部をレポートする。  (編集部)
第1回
■212人分の『ショウコの微笑』

韓国で12万部を超えるベストセラーとなった『ショウコの微笑』を課題図書として実施された「第1回 日本語で読みたい韓国の本 翻訳コンクール」(募集時期:2017年10月~2018年1月)では、212名の応募が寄せられた。そのことを聞いたチェ・ウニョン氏からは、「212人分の『ショウコの微笑』があるということですよね」というコメントがあったという。倉本さおり氏は、「その話を聞いて、ウニョンさんの人柄が一発でわかった気がして今日の対談が楽しみだった」と話し、トークがスタートした。温又柔氏は、審査中の緊張感や心持ちの変化を話しながら、「読んでいるうちに責任感が吹っ飛んでしまって、ショウコと主人公のソユのおじいちゃんとのやりとりや少女二人が英語で友情を育んでそこにおじいちゃんの日本語が入ってくるという設定にまず惹かれ、人と人の間にある温かいもの、会えそうで会えないみたいな切なさにすごく心を惹かれた」と作品の印象を語った。それを受けてウニョン氏は、「まずはお礼を言いたい。こんなにたくさんの方が来てくださったこと、関心を持ってくださっているということに驚いている」と会場に向け、感謝の気持ちを伝えた。
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この記事の中でご紹介した本
ショウコの微笑/クオン
ショウコの微笑
著 者:チェ・ウニョン
監修者:吉川 凪
出版社:クオン
以下のオンライン書店でご購入できます
「ショウコの微笑」出版社のホームページはこちら
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