批評家不遇の時代?|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」
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更新日:2019年3月29日 / 新聞掲載日:2019年3月29日(第3283号)

批評家不遇の時代?

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綿野恵太さんとの出会いは、確か新宿・紀伊國屋書店のイベントスペースだったと記憶している。トークイベントの司会をされていた。打ち上げの席で同席し、しばし歓談、その場で、翌年(つまり昨年)の論壇時評の依頼をした。あの頃から「批評家」を名乗られていたように思う。近年は、この肩書を名乗ると、「面倒で、小難しい奴」だと思われ、なかなか文芸誌などからも仕事が来ないと聞く。因みに直近の文芸五誌の執筆者紹介を確認すると、批評家を名乗っているのは、以下の四氏だけだった。大澤聡、佐々木敦、若松英輔、矢野利裕。批評家不遇の時代なのだろうか。肩書など自ら名乗るもので、大した問題ではないと思う人が多いかもしれないが、意外に大事なのではないか。

今回始まった連続イベントは、今後一二回つづく。果たして、どのような方たちが登場し、いかなる議論になるのか。何よりも楽しみにしている。   (A)
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