まずはビートルズの青版・赤版ならぬ、立岩真也の青版・赤版を読むところから。|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」
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更新日:2019年4月12日 / 新聞掲載日:2019年4月12日(第3285号)

まずはビートルズの青版・赤版ならぬ、立岩真也の青版・赤版を読むところから。

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青と赤の美しい本の中に、たくさんの情報が詰め込まれている。
知るべきで知らないことが、こんなにもたくさんあった、と反省する。
立岩さんは、病・障害に関する、論理で言えないことが多い(痛みとか苦しみとか死とか)中で、ごく単純でこれだけは言えるという簡単なことを書いているのだという。
言われてみれば確かにシンプルだ。
が、その地点に立つことは意外に難しい(私は立てていない気がする)。
大事なことを置き去りにしたままものを小難しく考えたり、人との関係性を複雑にしてしまったり、善意が誰かを苦しめたり損させたりすることがあるという事実。無知ならば物事をシンプルに考えられるのか? そうじゃない。
知るべきことを知りその上で、我々の社会をシンプルなところから捉え、ものを考え、構築しなおしていこうと。実はとても重要なことを持ちかけられている。
まずはビートルズの青版・赤版ならぬ、立岩真也の青版・赤版を読むところから。    (S)
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