花房観音+円居挽著『恋墓まいり』 千十一編集室より刊行|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」
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更新日:2019年4月16日 / 新聞掲載日:2019年4月12日(第3285号)

花房観音+円居挽著『恋墓まいり』
千十一編集室より刊行

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 花房観音+円居挽著『恋墓まいり・きょうのはずれ 京都の〝エッジ〟を巡る二つの旅』(マジカル・ランドスケープ研究会+千十一編集室編)が、合同会社千十一編集室から発行された。A6判(文庫判)・298頁・本体1000円。

観光客も地元の人も馴染みのない京都の中心部をぐるっと囲む郊外=洛外を舞台に、女はかつて付き合った男たちを、男は一人の女を探しに縦横無尽にまちをめぐり、弧を描きながら物語が繰り広げられる。「本書の読み方」によれば、「本書は京都市内にありながら〝洛外〟にある5つの区を舞台に、花房観音と円居挽による書き下ろし小説2篇を収録」「A面からは伏見区、右京区、北区を舞台に書かれた花房の作品を、B面から北区、山科区、西京区を舞台に書かれた円居の小説を読むことができる」とある。本書は「まちあるきしながら読む小説」をコンセプトに、映画監督・遠山昇司らマジカル・ランドスケープ研究会が二人の作家とコラボして、フィクションの中に登場する風景(モニュメント、ランドスケープ)のみならず、京都の洛外を端的に表すような場所を写真や地図(QRコード付)、テキストで紹介。本書はA面を読み終えたら本をひっくり返してB面を読むスタイル、というより両A面の文庫で、「まちあるき」にも「もちあるき」にも最適な一冊。※本書は京都市の劇場「ロームシアター京都」のアートプロジェクト「CIRCULATION KYOTO-劇場編」の一作品として誕生。デザイン:加藤賢策+岸田紘之(LABORATORIES)、企画:CIRCULATION KYOTO、編集・企画:マジカル・ランドスケープ研究会+千十一編集室、写真:田村尚子

千十一編集室☎050・6866・3879/info@sen-to-ichi.com http://sen-to-ichi.com/
この記事の中でご紹介した本
恋墓まいり・きょうのはずれ――京都の“エッジ”を巡る二つの旅/千十一編集室
恋墓まいり・きょうのはずれ――京都の“エッジ”を巡る二つの旅
著 者:花房 観音、円居 挽
出版社:千十一編集室
以下のオンライン書店でご購入できます
「恋墓まいり・きょうのはずれ――京都の“エッジ”を巡る二つの旅」出版社のホームページはこちら
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