澁澤龍彥、三宅艶子、羽仁進 評論 現代悪書論 ――不良出版物追放運動に寄せて 『週刊読書人』1963(昭和38)年11月4日号 1―2面掲載|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」
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更新日:2019年6月23日 / 新聞掲載日:-0001年11月30日(第499号)

澁澤龍彥、三宅艶子、羽仁進 評論
現代悪書論 ――不良出版物追放運動に寄せて
『週刊読書人』1963(昭和38)年11月4日号 1―2面掲載

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第6回
出版販売倫理綱領/送品辞退第一次指定雑誌名

【出版販売倫理綱領】
 

われわれ出版物の販売にたずさわる書店人は、出版物が教育・文化の向上と社会の進歩発展の原動力をなす重大使命を深く認識し、出版界全体の伸展のために、次の如き信条を掲げて、その実践を期するものである。

一、われわれ書店人は出版物のもつ社会的使命に照らし、積極的にその普及・供給を計ることに努めねばならない。
ニ、われわれ書店人は、その扱い商品の公益的使命にかんがみ、良書の普及については積極的にこれに努力するとともに、世論が好ましくないと認める不良出版物の販売については、これを拒否する。
三、われわれ書店人は、言論出版の自由を尊重するが故に、販売面を通じて行われる制圧・干渉に対してはあくまで反対する。
四、われわれ書店人は、民主的協議によって、たえず取引上の封建制を打破し、版元・取次・小売三者平等の立場において共存共栄の実を挙げんことを期する。
五、われわれ書店人は、常に公正な取引秩序と商慣習を遵守し、版元―取次―書店という正常販売ルートと流通機構とを擁護して、業界全体の正常な発展を期する。
六、われわれ書店人は、定価販売を遵守し、適正利潤を確保することによって、書店人としての使命を十分に遂行せんことを期する。

昭和三十八年十月十八日 日本出版物小売業組合全国連合会


【送品辞退第一次指定雑誌名】

〈週刊誌〉
▽「実話と秘録」(広晴社)▽「事件実話」(日本文芸社)▽「実話三面記事」(日本文芸社)▽「内外実話」(富士書房)▽「特報」(新樹書房)▽「特集実話」(日本文芸社)

〈月刊誌〉
▽「芸能特報」(三幸出版KK)▽「実話情報」(三幸出版KK)▽「読物実話」(日本文華社)▽「実話雑誌」(三世新社)▽「女の百科」(新樹書房)▽「別冊実話と秘録」(広晴社)▽「夫婦生活」(新家庭社)▽「裏窓」(あまとりあ社)▽「一〇〇万人のよる」(季節風書店)▽「別冊実話三面記事」(日本文芸社)▽「別冊事件実話」(日本文芸社)▽「ユーモア画報」(一水社)▽「男の専科」(三井出版KK)▽「風俗奇譚」(文献資料刊行会)▽「奇譚クラブ」(天星社)

以上のうち日本文芸社の四誌はすでに廃刊を発表した。(1963年10月末時点)
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