『平成・普通切手総図鑑』 濱谷彰彦監修|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」
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更新日:2019年7月2日 / 新聞掲載日:2019年6月28日(第3295号)

『平成・普通切手総図鑑』 濱谷彰彦監修

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ごく身近で幾度も活用したことがある平成の普通切手、その絵柄を改めて眺め、発行の概要など切手にまつわる物語を知る一冊。それぞれの切手に、実際の使用例として封書画像が掲載されているのも面白い。身近過ぎてしげしげと見ることもなく日々使用している切手だが、題材の選び方にも深い理由があり、題材の現物写真と図柄を見比べる楽しさも、本書は提供してくれている。平成三〇年は、三度の消費税改定による、切手料金の改定の歴史でもあり、切手発行にとって波瀾万丈の時代だった。「日本の自然」シリーズを主としてディレクションした森田基治(元・日本郵便 切手デザイン担当部長)の語る、誕生の経緯も。一円切手の人物については、ご存知だろうか。前島密は近代郵便の父と呼ばれた人物。この一円切手を含む普通切手五種は、実はフランス製(カルトール社)だとか。切手好きにはたまらない、それ以外の人にも興味の尽きない一冊。(B5変・一三六頁・一四〇〇円・切手の博物館発行/郵趣サービス発売)
この記事の中でご紹介した本
平成・普通切手総図鑑 /切手の博物館
平成・普通切手総図鑑
監修者:濱谷 彰彦
出版社:切手の博物館
以下のオンライン書店でご購入できます
「平成・普通切手総図鑑 」出版社のホームページはこちら
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