おらんだ正月 江戸時代の科学者達 / 森 銑三(冨山房百科文庫)森 銑三著 おらんだ正月 江戸時代の科学者達|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」
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2017年1月6日

森 銑三著
おらんだ正月 江戸時代の科学者達

おらんだ正月 江戸時代の科学者達
出版社:冨山房百科文庫
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著者の森銑三先生は序文でこう書いています。〈江戸時代の科学者のお話すべて五十二篇を集めて、この「おらんだ正月」一冊としました。三百年近くも太平の続いた江戸時代には、学問が大いに興って、その間に数え切れないほどの多くの学者が出たのですが、科学方面の人々は、なにしろ仕事が地味だったものですから、文学方面の人々のようには顕れていません。

しかしその科学の方面にも、学問も人物も共にすぐれて、立派な業績を残している学者が少なくないばかりか、わが国はその人々が基を開いておいて下すったお蔭で、明治以後に西洋の文明をずんずん取入れて、それを自分のものにして、今日の発展を遂げることが出来たのだといってもよいのです。

私達は、わが国今日の世界的発展を思うにつけても、江戸時代の科学者達の尊い努力に感謝するところがなくてはなりますまい。〉昭和十三年に書かれた序文は、今も変わりません。
この記事の中でご紹介した本
おらんだ正月 江戸時代の科学者達/冨山房百科文庫
おらんだ正月 江戸時代の科学者達
著 者:森 銑三
出版社:冨山房百科文庫
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2017年1月6日 新聞掲載(第3171号)
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