たとえ一人でも、信じる何かのために声をあげることができるか|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」
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更新日:2020年1月10日 / 新聞掲載日:2020年1月10日(第3322号)

たとえ一人でも、信じる何かのために声をあげることができるか

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これまで、「愛国」について考えてみることはなかった。むしろ、無意識に「愛国」という言葉を遠ざけていたかもしれない。対談に出てくる「忠誠心」や「死んでもいいと思える祖国」も、言葉だけ切り取れば、忌避したくなる言葉だ。でもそれが指し示すのは、具体的な現世の国家ではない。私たちは何を灯として掲げ続け、生きていくのか。たとえ一人でも、信じる何かのために声をあげることができるか。大事なことを考え続けるきっかけを与えてくれている。百万年書房代表のお子さんは、将基面さんの「亡命のすすめ」に鼓舞されて、国境に縛られない生き方に憧れているという。私も考え続けたい。 (S)
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