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更新日:2020年1月17日 / 新聞掲載日:2020年1月17日(第3322号)

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「いま何もしなければ」なくなってしまう琉球諸語の絵本を出版

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『ディラブディ』
ひつじ書房が、「消滅危機言語」といわれている琉球のことばの復興を行うプロジェクトグループ「言語復興の港」とともに、四冊の絵本の出版を準備している。

ユネスコが発表している「いま何もしなければ」今世紀中になくなってしまう「消滅危機言語」が、日本には8つある。そのうちの4つの琉球諸語を、学習教材としても使える昔話絵本にし、島に届けるのがこのプロジェクト。言葉がなくなるとは、その地域の文化やアイデンティティが失われ、私たちの社会から多様性が失われることにも繫がる。琉球諸島の島の人たちと一緒に、それぞれの島に伝わる昔話を題材に絵本を出版することで、消滅危機言語の継承保存と、言語の多様性保持を目指す。


『ふしぬ いんのぬ はなし』
【四冊の絵本】

▼『ましゅ いっしゅーぬ くれー(塩一升の運)』沖永良部島(鹿児島県大島郡和泊町・知名町)

▼『カンナマル クールク』多良間島(沖縄県宮古郡多良間村)

▼『ふしぬ いんのぬ はなし(星砂の話)』竹富島(沖縄県八重山郡竹富町)

▼『ディラブディ』与那国島(沖縄県八重山郡与那国町)

出版予定日=2020年7月1日

発行部数=各1000部


『カンナマル クールク』
四冊の絵本はすべて、島の人による作話/再話と朗読、場面ごとのイラスト、日本語標準語訳のほか、言語学者によることばの解説がつく。仮名そのままでは表せない音も含む島言葉のふくよかな響きを、朗読で聴くことができるのがうれしい。

現在はNEXT GOAL 340万円に挑戦中。支援募集は1月31日(金)午後11時まで。

詳しくは、https://readyfor.jp/projects/minatoへ(色彩豊かな絵本の内容と、音楽を聴いているような朗読の一部を、動画などで見ることもできます)。

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