紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人 書評|歌田 年(宝島社)|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」
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更新日:2020年2月1日 / 新聞掲載日:2020年1月31日(第3325号)

紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人 書評
歌田 年著
紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人

紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人
著 者:歌田 年
出版社:宝島社
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 第18回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作は、紙の専門家と模型の専門家が、ジオラマに隠された謎に迫る長篇。

どんな紙でも見分けられる紙鑑定士・渡部は、ある女性に「神」探偵と勘違いされ、浮気調査を
依頼される。仕方なく引き受けた仕事の途中、渡部はごみ屋敷に住む零落した伝説のプラモデル造形家・土生井と出会う。

土生井の模型に関する知識と並外れた洞察力により、無事に調査を完了した渡部だったが、翌日、新たに(専門外の)依頼が舞い込む。曰く、「行方不明の妹を探してほしい」。姿を消した妹の部屋に残されていた「白い家」のジオラマを手掛かりに、渡部は再び土生井の元を訪れた。

調べを進めていくうちに、渡部と土生井は、模型に隠された恐ろしい計画に辿り着く。土生井の協力を得ながら、東京から東北まで奔走する渡部が突き止めた「真相」とは……。

また、本作は、作中に登場する特殊用紙を製本に使用した〝体感型ミステリー〟。種類によって異なる紙の手触りを実際に確認しながら、謎解きに参加できる仕掛けは、紙の本ならではの楽しみ方。
この記事の中でご紹介した本
紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人/宝島社
紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人
著 者:歌田 年
出版社:宝島社
「紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人」は以下からご購入できます
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