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精神病理の形而上学(ピーター・ザッカ―)学樹書院
精神病理の形而上学
著 者: ピーター・ザッカ― 
出版社:学樹書院
ISBN:978-4906502431
4000円(税別)
精神医学において、ある疾患の実在性が問われるときに、その問いそのものの正統性が問われることはほとんどない。心理学において一般知能や超自我、パーソナリティ特性といった理論的対象の実在性が論じられる場合も同様である。いずれの分野においても実在(リアル)という哲学的な抽象概念の意味が問われることはほとんどなかった。その一方で、いくつかの精神科疾患の位置づけは実在から虚構へと、あるいは虚構から実在へと実際に変化してきた。前者の例としては多重人格障害が、後者の例としては外傷後ストレス障害が挙げられるだろう。著者は本書において、実在(リアル)や実在性(リアリティ)といった言葉を哲学的な抽象概念として考察する。こういった概念は精神医学において引き合いに出される一方、しばしば曖昧に、具体性を捨象して用いられてきたのである。そのうえで著者は、精神科疾患の分類および精神病理現象を考えるうえでの自らのアプローチの意義を検討する。
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